「受信料訴訟の初判決の話し」と「放送と通信」

熱海移住を機に行ったTVの完全廃止の関連記事、我が家のディスプレイ環境も宜しければご参照下さい。
今日は受信料制度に最高裁で初めて判断が出された日でした。

NHK受信契約、テレビあれば「義務」 最高裁が初判断
テレビがあればNHKと契約を結ぶ義務があるとした放送法の規定は「合憲」とする初めての判断を示した。事実上、受信料の支払いを義務づける内容だ。

NHK受信契約義務付けは「合憲」 最高裁が初判断
1950年にできた受信料制度について、最高裁が憲法判断を示すのは初めて

で、NHK受信料の問題点・不満点って幾つか有ると思うのですが
「民法は見る!NHKは一切見ない!だから払いたくない」て人が多くないですかね。私も大昔はそうだったし(笑)。でもTVが有って民法見てるならそこは仕方ないんじゃないかなと…

と、言うよりもそもそも1950年に出来た制度が、劇的に変わった今の時代に合うはずがない。
更にワンセグ対応機を持ってるだけで受信料を取ろうとしたり、テレビなし世帯から「ネット受信料」を取ろうとしたりとこっちの方が問題だと思っています…

最近はTVが面白くないと言われ、原因は「予算」だの「コンプライアンス」だのと指摘されてますが、私が思うにそれ以前に一方向性(放送)双方向性(通信)の違いと思ってるのですよね。

一方向性の娯楽・メディア(TV・ラジオ・紙媒体)しかなかった時代は発信元から与えられたモノをただただ一方的に受け取る。(勿論、双方向が登場していないから不満なんか思わない。)でも20年前もこの受け取った話題や情報を結局は学校で会社で家族で近所で話したりシェアしてた訳で。

(1人で完結する内容もあると思いますが)発信元に対して自分の意見が言えたりそしてそれが反映されたり、また友だちや仲間と共感しあったり議論が出来る方の双方向性の方がより楽しいに決まってる訳で。

ではテレビが誕生する前の大衆娯楽と言えば映画館だったけど
一般社団法人日本映画製作者連盟の数値見て映画館への入場者数をグラフ化)
白黒テレビ登場が1953年、カラーテレビ登場が1960年、東京オリンピックが1964年、と生まれる前の話しだから目で見て無いけど明らかにテレビがそれ以前の王者映画館を駆逐して来た訳で。

放送(ラジオ・テレビ)が誕生する前は、映画館や舞台など娯楽の主流は「見に行くもの」から「届けてくれるもの」に変わった訳ですよね。

今後、一方向性と双方向性はどちらが主流になるか?
ネットが誕生する以前からビデオ・DVD録画(=オンタイムで見れないけど見たいニーズ)、CMスキップ(不要なものは飛ばしたいニーズ)などから見ればそれは一目瞭然。VODの方がそれらに対しては基本的に勝ってる訳ですね。

ただ先程の映画館入場者数の数値を見ても完全にゼロになる事は無く、ある一定の規模で推移してる様に、いくら娯楽は届けてくれる世の中であっても個人宅では表現できないスクリーンサイズ・音響・4DX(動・水・風・臭etc)の様な強みが有りまたそれを求めたいと言うニーズが存在してますよね。

放送には放送の強みがありそれは特に電波の特性から災害情報、報道、スポーツ中継などの公共的で即時性が求められるモノには通信よりもアドバンテージがあるから特化して行けば良いと思う。張り合うものじゃないしそもそも双方向性には敵わない部分が多いと思うのです。

と言う事で今回の話しは一旦ここまで!

※初出稿では別タイトル・この続きを書きたかったのですがどうしても描いている通りに書けなかったので今回はここまでにして別に機会に改めます。
_(._.)_

スポンサーリンク
atmictのレクタングル広告(大)