『決済割』導入の経緯と想い~キャッシュレス化促進を願って~

本日から新しい決済手段の一つとして「Pring」を導入させて頂きました!
関係者の方々、有難う御座いました!!(LINE Payは引き続き今まで通りご利用頂けます)

それと同時に業界初!?の決済割というものを導入しました。
※当店の調べと関係各所様にも伺っておりますが現状把握できる範囲では存在してない為。もし7/2までに導入済み店舗様があれば訂正します

通信業界によく見られ利用者に誤解を産む複雑怪奇な割引制度ではございません。
単純明快・無条件で
『Pringで決済すると1%引き・LINE Payで決済すると2%引き』します。
もちろん他の割引と併用可です。(但しゼロ円以下になったら切り捨てです)

導入の経緯

日本でキャッシュレス化が進まないのはなぜか。その議論をよく見ますが理由は至ってシンプルかなと思います。順に見ていくと、

まずは旗振り役。

貝殻や米・塩で物々交換してた時代に硬貨を導入した際、その時の政府が強引に旗振ったはずです。またインドなどの高額紙幣を廃止した国も「廃止という強力な行政の旗振り」があった訳ですよね。でも日本は未だにぼんやりと「この頃までにはこーしよーねー」程度です。当たり前の事ですが、まずは国が確実な旗を振らない限りキャッシュレス化は加速しません。

次の課題は決済手数料。

中国あたりは偽札も多く出回り、現金を扱いたくないという店舗側の強い願望(とスマホの急速普及)と同時に決済手数料が0.6%前後と言われる程の安さ。一方の日本は現金に対し非常に信用されており、しかも今まで経営が上手くいってればわざわざ手数料約4%を払ってまであえて導入したい中小企業・店舗なんてほぼ無い訳ですよね。(店舗を持たれてないサラリーマンで例えるなら、今まで特に不満が無いのに、手間暇が増えて給料4%落ちるよって言われれば率先してはやらないでしょう)

約4%の集団のところへ0.95%と(3年制限の)0%が登場したのは、長期的に見ればこの集団に風穴を開ける可能性があるので期待します。

ただ0や0.95は店舗から見ると「なら取り敢えず入れてみるか?」となり得るのですが、導入したところで、短期的には実際の利用者数は残念ながら一気に伸びる事は無いでしょう。

長い目で見ればいつかこの不必要な決済方法の乱立に終止符が打たれ、少なくとも「かざす系3つ・読み取り系3つ」(それでも6は多いが…)あたりまで合従連衡が起きれば変わってくるかも知れません。が、周回遅れの日本にはそれを待ってる時間は残されてません。※過去、コンビニも家電量販店もサービスも色々と乱立しまくるのが日本なのかなとかって思ってます…

そこで勝手に解決の道標の1つとして提案したいのが決済割なのです。

そちら系が好きな人には色々な決済を試す事自体が楽しみの一つかと思いますが、普通の利用者はそうは行きません。動機付けが無ければ、使い慣れて、さっと取り出せて簡単(と脳が解釈しているだけですが)現金をチョイスします。

そこで金銭的なインセンティブを提示する訳です。
一般的に手軽に導入できるAirペイと楽天ペイなど(※より分かりやすい表記に変更)最安手数料の3.24%から0%と0.95%の差を原資(※)に一部をお客様に還元するという考え方です。何もせずその決済を通すだけで勝手にお引きします。キャッシュバックでは無く即時値引きと言うのもポイントかなと思います。

現金よりも、他の決済手段よりも「お得」を感じれる導線を作ったのです。

まぁ電車バスが1円単位で安くなったり、レジ袋不要で〇円引きの考え方は同じですね。
※マイバック導入当初は何で金かかんのよ!といってたオバちゃんも今ではきっと【普通】に受け入れていると思います。その行為が【普通】に変わったのです。

補足)割引率の考え方
利用者は当然ながら店舗側にもメリットを享受して貰いたいし、貰うべきだと思います。キャッシュレス化に対してポジティブに捉えて欲しいので両者がWin-Winになるべきかなと考えます。その為、先ほどの差額の原資の半分を割引に半分を利益に回すのが1つの目安と思います。※今回当店ではAirレジをメインで使っているので割引設定として小数点以下が扱えないので1%・2%としております。いずれは小数点以下で対応したいと思います。

最後に

QRなのかFelicaなのかNFCなのか。

QRは「かざす」に比べれば面倒です。だからはっきり言ってQRは好きじゃないです。そして個人的勝手な予想で将来的には「かざす」すら面倒になる時代が来るんじゃないかなーと思ってます。

その1つがAmazon Goの様な勝手に認識し読み取って決済まで行うスタイル。

もちろんそれが主となるのか何て全く分かりません。
ですが少なくとも選択肢の1つとなる時代は確実にやってくるでしょう。そしてそれは販売スタイルの話ですが、手段としては他に「仮想通貨」とその先に「法定デジタル通貨」があり、いずれはそれらも混ぜた話にもなるでしょう。

なので繰り返しますがQRは面倒だし、最新技術を盛り込んだモノたちと同系列で単純に比較するべきでもないと思ってます。が周回遅れの日本はそれを議論する時間は無く「いま目の前に有り、いま出来る事をやっていきましょうよ!」という考え方です。

そうすれば4%前後の彼らも本気で色々と考えるかもしれません。

【過去記事】
今は率先してSuicaを避ける理由

そして長い目で見ていけば手数料も下がって行く(下げれないところは淘汰されていく)かも知れません。

その為の導線を作りであり、その為に決済割というのを導入しました。
熱海の1店舗で何かが変わるなんて思ってもいません。
しかしこの考えが少しでも広まって店舗側も利用者側も少しずつ変わっていけば大きな変化になるかもしれません。

スポンサーリンク
atmictのレクタングル広告(大)
atmictのレクタングル広告(大)

フォローする

スポンサーリンク
atmictのレクタングル広告(大)