MaaSアプリ「Izuko」で伊豆下田へ家族旅行【後編】(IzukoやAIオンデマンド乗合交通の感想など)

こちらは後編です。
前編はこちらからご覧下さい。

まずはアプリのインストールからですが Android / iOS それぞれからどうぞ。設定自体は難しくないのでそれは割愛します。

出発(パス購入)

まずパスはいつ購入するのか?

フリーパスはご利用当日よりご購入いただけます。フリーパスはご購入日の始発より翌日の最終列車・バスまでご利用いただけます。尚、フリーパスは連続した2日間のみのご利用となります。ご利用前日までの予約や購入は対応しておりません。

エリア外からの乗り入れはどうするか?

フリーパス有効エリアに含まれない区間をご乗車の場合、フリーパス有効エリアの起点となる伊東駅もしくは三島駅までの区間について行き・帰り分の乗車券をご購入ださい。  また、既に購入された鉄道やバスの乗車券等がフリーパス有効エリアと重複している場合は、乗車券等を購入された交通機関の窓口で払い戻し、フリーパスの有効期間内までの乗車券を買い直してください。

公式サイトのFAQには上記の記載があります。

ポイントとしては、

・事前購入は出来なく、利用する当日に買う事。

・フリーパスエリア外(伊東・三島まで)の乗車料金を降車駅で清算してくれるので駅の窓口でIzukoで来た旨を伝えればOKです。※Suicaで乗車を前提にします

と言う事で熱海駅で普通にSuicaで入場し、

伊東駅に着く前に電車内でデジタルフリーパスを購入しました。

デジタルフリーパス下車

次、下車です。

終点の目的地「伊豆急下田駅」に到着し改札に出る前に窓口に立ち寄り、Izukoで来た旨を伝えてSuica(熱海ー伊東間)の清算をし

改札でIzukoアプリ内の「購入済みチケット」を開いて該当パスを

見せて通過すればOKです。

まぁ特に難しい事とか特殊な事はしてませんね。

ただのデジタルパスって感じです。

AIオンデマンド乗合交通

今回の一番の目的の1つでもあります。

以前、みなとみらいでのAI運行バスにも乗っていたので違いも見れればなーと思ってました。

まずは目的地設定です。

下田駅を出て周辺を少し散策して、現在いるポイントから下田海中水族館に行く事にしました。

目的地を水族館にするとまずは通常のバスでの検索結果が出るので、右側の乗用車っぽいアイコンを押すと、

AIオンデマンド乗合に切り替わります。

そこで車を呼ぶと…

慌ててトップに戻って電話番号を入れました。実は電車のパスを買う時も同じ事が起きたのですが

実は名前と郵便番号を入力しないと購入できませんでした。アプリを入れる時は少しでもハードルを下げる為に登録を促さない方向にしている様ですが、いざ買おう・呼ぼうと思った時にこれが出ると焦る・手間取るので先にやらせてもいいのではないかなと思いましたね。

先ほどの画面まで戻り「車を呼ぶ」と以下の様に切り替わりました。

当然初めて見る画面だったので最初は良く分かってませんでしたが

2分後に画面が少しズームになり赤丸の車の位置も近付いて来ました。

ここで理解しました。

黒い棒線の先の黒い点に移動しろと笑。

正直なところ、わかりずらいです笑。

UberやDiDiも、そして先ほどの横浜みなとみらいでのAI運行バスも乗ってますが、一番優しくないなと感じました。もちろんこれはタクシーでは無くバスであって自分のところに来てくれるので無くその地点地点に移動するものですが

それを前提としてもちょっと優しくないなと思いました。

何はともあれ急ぎ足で合流地点へ行くと

既に到着してたので名前を聞かれて、無事乗車。

アプリ上で登録した名前と一致し確認OK。ただ人数に関して説明を受けたのが0歳児でも子供1人とタップしなければならなかったそうです。(朝の鉄道チケット購入時は0歳でも子ども0人扱いでしたからその流れで入力したのですが違うようですね)

車の中を拝見すると

AIオンデマンド乗合交通用のナビが1つ。とてもシンプルでした。

水族館前にバーチャルバスストップは無いので一番近くのポイントまで運んでくれます。

この一連の流れをAIが自動で判別しドライバーはそれに従い運転を行います。乗合が要ればルートによっては乗車してくるのですが何せ私が初だったのもあり誰とも会いませんでした笑。

途中エラーが出たりしますが問題なく現地に到着して終了です。

水族館でデジタルフリーパス

続いて下田海中水族館です。

このIzukoは乗り物だけで無く観光施設のフリーパスも含んでおります。伊豆半島を移動も観光も便利に巡回してね!と言うのが目的ですからね。

この水族館は初めて来たのは勿論ですが情報すら頭に入って無かったので

入口にこんなにデカいウミガメが居るのにビックリしました笑。

さて本題に戻ります。

館内に入ってからスマホを出しチケットを購入してたら何も意味が無いですから

事前に購入しフリーパスで入れると言うのがポイントです。と言う事で先ほどのバスを降りて向かってる途中に購入しました。

館内の受付で受付で水族館のチケットを見せればOKです。

帰りのバス

帰りは駅までゆっくり歩きながら戻ろうと思ったら…

ちょうどタイミングよく東海バスが到着したので待ち無しなら折角だからバスで駅まで戻る事にしました。2日間のフリーパスなので金額を気にしなくて済みその場のタイミングで決めれるのはいいなと思いました。

ただ1つ気になったのはこのバスの運転手さんにチクリと一言、言われた事。

バスでも、電車でも、AIオンデマンド乗合交通でも、デジタルフリーパスなんだから「乗り(行き)」と「降り(帰り)」で見せるものですよね?少なくともそう解釈してます。

このバスを降りる時に「バスなんだから乗る時は見せる必要が無い。バスは降りる時にするもの。」的なご説明を受けた次第です。

元々、東海バスは交通ICに未対応の現金主義だからバスは降りる時のみの発想が染みついてると思いますが、移住前に多用してた都バスなどは前払いですし、そもそも交通IC対応してれば「乗る時」「降りる時」に動作をするものだから「バスは降りる時」論は御社の現金オンリーの発想ですからこの対応は非常に不満でしたね。

その他の利用

この日にもうAIオンデマンド乗合交通をもう1回、翌日通常のバスを2回とAIオンデマンド乗合交通を1回利用しましたが、目的地を決めて「ここならこっちを使うか」と選択しました。

気になった点

まずこのIzukoを使って気になった点です。

・乳幼児の扱い

鉄道では乗車券が必要ないから大人2名子供0名で入力。一方、AIオンデマンド乗合交通の場合は膝の上であっても乳幼児は子供1名で入力しなくてはならないらしく、本来は一度受付をキャンセルして再申請(再申込)が必要だそうです。一度ミスった後、終わってからは理解しましたが、事前に全員がその違いを予め認識してるかと言うとそれは厳しいでしょう。今回はたまたま乳幼児で気付いたのですが、それ以外でも鉄道・バス会社でのルールの差異から来る小さな綻びを感じるでしょうね。

・バスでは乗る時見せるな

今回の件はドライバーさん特定の話か分かりませんが、いずれにせよ東海バスは現金オンリーなのでこの発想に至ると思いますが、デジタルフリーパスを利用する者からすると行き帰り・乗り降りで提示するものと解釈します。バスの乗りで見せないならその旨を表記するなど、全社全員統一のルールで運用して頂きたいです。

そして何よりも一番気になった点は…

・乗り越しは出来なく一度改札を出る事をデフォとしてる

鉄道をご利用の場合は、お手数ですが伊東駅もしくは三島駅で一度改札を出、伊東駅もしくは三島駅から目的地までの乗車券をお買い求めください。あらかじめ、出発前に有効エリアとなる伊東駅もしくは三島駅までの往復分の乗車券をお買い求めの上、ご乗車いただくことをお勧めします。

これは如何なものかと思います…。

最後に

私らも今回はルールに従って一度伊東駅で改札を出て

杉養蜂園さんに行きドリンクを買うという予定を作り

Suicaで入場し直し熱海駅で下車しました。

実際は伊東駅で下車せずIzukoフリーパスを熱海駅の窓口で見せれば、伊東ー熱海間を清算すれば出れたと思います。(ただその方法だとSuicaの入場記録が無いので現金精算にさせられたくないのでわざわざ伊東で降り改札を出て再入場を選択しました。)

今回JRエリアは関与しない為に伊東で区切ったと思いますが、(うちの嫁も含め)利用者の中にはJRと伊豆急の違いを分かってない人もいるし、そもそも熱海ー下田間において伊東で会社が変わってるなんて知らない人もいるでしょう。

会社の都合は分かりますが「乗り越しが出来ず一度改札を出なければならない」という表記を使ってしまうのはMaaSの意義から大きく逸れてしまいます。

※窓口精算は可能かと思いますが

JRと東急が手を組み、沿線のバス会社やレンタカー・シェアサイクル、観光施設も一緒になって新しい取り組みを始めた事は非常に賞賛&応援したいと思います。

ただこの先MaaSのプレーヤーは公共交通だけでなく自動車業界、IT業界など異業種との戦いになってくるので、従来通り地域会社の都合で動いてると他業界に後塵を拝する事になるでしょう。

事業者の都合を色濃くすると利便性が損なわれる、即ちそれはもうMaaSじゃなくなってしまいますからね。

そしてそれならGoogleMapに決済(GooglePay)が乗っかっちゃえばいいって話になるから、鉄道・自動車・検索などの各社が切磋琢磨し利用者にぶっちぎりの体験を提供して頂きたく思います。

おまけ

今回の旅行で2回目のマクドナルドのモバイルオーダーを試して来ました。(前回分はこちら

もうマクドナルドは子供で卒業と思って基本的には行かないモノでしたが、マクドナルドの凄さって全国津々浦々ほぼどこにでもあって

子供用の椅子が用意され、

そしてオムツ替えも出来る事!

観光地など知らない土地に行ってもマクドナルドさえ見付ければこの不安・問題は解決できるから本当に有難いと今になって気付きましたね。

と言う事でモバイルオーダーとテーブルデリバリー。

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